だぁーです(^^)
技術士第二次試験筆記試験については、今まで何回か書きましたが、
マークシート方式の必須科目と、論文方式の選択科目があります。
論文方式は、600字詰め原稿用紙1枚の問題が2問、
2枚の問題が1問、3枚の問題が1問で、合計4200文字書く
必要があります。
技術士試験を受験される方の大半の方が、普段、仕事でパソコンを
使っていて、手書きで論文を書くことはないと思います。
ですから、以下のことをご参考に、手書きの練習をして下さい。
★書く速さを把握する
1枚もの2問と2枚もの1問の合計4枚で試験時間は2時間です。
考える時間も含め、1枚30分で書き上げる必要があります。
では、実際に1枚書くのに何分か掛かるか把握しておいて
下さい。
もし、1枚30分以上掛かるようなら、もっと速く書く練習が
必要です。
★漢字が書けないことを自覚する
パソコンのかな漢字変換に慣れていると、漢字を読めるけど書けない
という状況だと思います。
本当に、簡単な漢字も書けません。
テーマが何であっても、必ず使う漢字があります。
手書きの練習をすれば、書けるようになってきます。
★考えてから書く
パソコンで文章を作成するとき、まずは、思いついたことを
書いてみて、修正することが多いと思います。
手書きでそれをすると、消しゴムで消して、また書き直しと
いうことになってしまい、時間が足りなくなります。
文章の構成を考え、書く内容を決めてから、一発勝負で
書く練習をして下さい。
ご健闘をお祈りいたします。