技術士(機械部門、電気電子部門)の「だぁー」が、気が向いた時に、思いつくまま綴っています。 みなさんも、気が向いた時に、思いつくままコメント下さい。 拍手コメントは、非公開なので、どんどん、好き勝手書いてね。
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だぁーです
前に、日本語の数の単位で大きい方について書きましたが、
今回は小さい方です。
これも、主に、仏教用語です。
10の-1乗 分
10の-2乗 厘
10の-3乗 毛
10の-4乗 糸
10の-5乗 惚
10の-6乗 微
10の-7乗 繊
10の-8乗 沙
10の-9乗 塵
10の-10乗 埃
10の-11乗 緲
10の-12乗 漠
10の-13乗 模糊
10の-14乗 逡巡
10の-15乗 須臾
10の-16乗 瞬息
10の-17乗 弾指
10の-18乗 刹那
10の-19乗 六徳
10の-20乗 虚
10の-21乗 空
10の-22乗 清
10の-23乗 浄
大きい方は、下に示すように4桁ずつですが、
小さい方は、上に示すように1桁ずつです。
10の4乗 万
10の8乗 億
10の12乗 兆
10の16乗 京
で、また、この単位のうち、一番小さな単位の「浄」について、
数遊びをしてみます。
昔の重さの単位「匁(もんめ)」で計算してみます。
1匁=3.75グラムです。
6.02×1023個の酸素分子の重さは64グラムなので、
酸素分子1個の重さは、約2.8「浄」匁(もんめ)です。
「浄」とは、だいたい、重さでいうと、原子レベルの大きさ
ということになりますね。
これより小さい単位を準備する必要はないということだったのでしょうか...
原子物理学者が現れる2000年以上前から、
物質を作っている要素(元素)の大きさが
分かっていたのでしょうか...
仏教は、偉大です。
南無...
ちなみに...
「匁」は、今でも真珠の取引に使われる重さの単位で、
国際的に使われている単位です。
1匁は、1momと書きます。
『だぁーちゃんって、ものしりやね』 『「ものしり館」見てましたから...』