だぁーです(^^)
先に、「
初めて技術士第二次試験を受ける方へのアドバイス」を
書きましたが、続編です(^^)
2018年度までの第二次試験は、前にも書きましたが、
必須科目Ⅰ(マークシート)と選択科目Ⅱ・Ⅲ(論文)の
試験があります(・・)
必須科目は、足切りのための試験で、これをクリアしないと
論文は採点すらしてもらえません。
ですから、第一の関門は、必須科目Ⅰを如何にクリアするかです。
問題は20問あり、その中から15問選択して回答し、
60%(9問)以上正解で必須科目Ⅰクリアです(^^)
必須科目Ⅰが100%であっても、60%であっても、論文試験の
結果には影響しません。
ですから、100%を狙わずに、確実に60%取る勉強を
するべきです。
例えば、「機械部門」では、「設計工学」、「材料力学」、「熱力学」、
「流体力学」など多くの分野から出題されます。過去問を見て頂いたら
分かりますが、分野ごとの出題数もだいたい決まっています。
20問中15問だけに回答するのですから、無条件で5問は
捨てることができます。
9問正解で必須科目Ⅰクリアですから、極端なことを言うと
20問中11問捨ててもよいということです。
つまり、全ての分野をまんべんなく勉強する必要はないと
いうことです。
「絶対落とさないためにがっつり勉強する分野」と
「過去問と類似の問題が出たらラッキー程度に勉強する分野」を
仕分けるのが良いと思います。
「熱力学はちょっと・・・」というような苦手意識を持っている方も、
これを読んで、「大丈夫かも」って思ったんじゃないですか。
自信を持って受験して下さい。