だぁーです。
小学5年生くらいでしょうか...
前にも書いたように、ラジオやアンプなど、電子工作にはまっていた頃です。
作ったものの中には、100Vで動くものもありましたが、乾電池で動くものもありました。
でも、乾電池をぽんぽん買うほどのお小遣いもありませんでした。
家には、サンヨーのカドニカ電池内蔵の充電式懐中電灯がありました。
「これや!乾電池を充電したらええんや!」
さっそく、充電器作りにかかりました。
使っていない自転車のダイナモをはずし、僕の自転車の後輪につけました。
ダイオード4つで作ったブリッジ式の整流(交流を直流にする)回路、電解コンデンサとチョークコイルで組んだ平滑(電圧を安定させる)回路と電池ホルダ。
完成です。
使えなくなった乾電池の電圧をテスタ(電圧計兼電流計兼抵抗計)で測って、その乾電池を電池ホルダに取り付けて、充電開始。
夕方まで、そこらへんを走り回って、家まで帰ってきました。
電圧を測ると...
「復活してるわ!」
それ以来、電池代を考えずに電子工作を楽しむことができるようになりましたとさ。
P.S.
一次電池(マンガン電池、アルカリ電池などの使い捨て電池)充電できないと言われています。
ただ、当時、そんなことを知らずに充電していたのです。
最近、一次電池を充電するための充電器が売られています。一次電池も充電できることが確認できたとのことです。
一次電池が充電できることは、40年以上前から知ってたよーん。
P.S.2
いろんなメーカが乾電池を売っていましたが、僕は、黒いナショナルのネオハイトップが好きでした。